英会話教室の予約制とは
英会話教室を受講するための予約に関する制度について
英会話教室でレッスンを受講するには、事前にレッスンを予約する『予約制』と、固定で曜日と時間が決まっている『固定制』の2パターンがあります。予約制は自分の好きな時間に好きな講師を選んでレッスンを受けられるメリットがありますが、ほかにはどのようなメリットがあるのでしょうか? 詳しくまとめましたので、チェックしてみてください。
どんないいことがある? 予約制のメリット・デメリット
英会話教室のなかでもマンツーマンレッスンでありがちな『予約制』は、忙しい人や自分のペースで予定を組みたい方にピッタリのシステム。ライフスタイルに合わせ、自分のペースで学べるというメリットがあります。シフト制の仕事をしている人や、短期集中で学びたい人におすすめです。スクールによっては、講師もWEBのプロフィールをチェックながら毎回違う人を選ぶことができることも。もちろん、グループレッスンでも予約制のスクールに通うことになれば、行く曜日や時間帯によって、毎回レッスンメンバーが違うので変化があり新鮮な気持ちで受けらそう。通っている人のなかには「自分の都合に合わせられるから続けやすい」という声も。
デメリットとしては、毎回WEBや電話、受付で予約しなければならないので、手間がかかるということです。予約をしたい時間帯に都合よく取れればいいのですが、時間帯や講師によっては予約が取りづらいケースもあります。そして、忙しいと予約自体を忘れてしまったり、「何時に予約したっけ?」と、うっかり忘れてしまうケースも。
予約しない固定制、メリット・デメリットは?
固定制のメリットは、常に決まった日なので、先のスケジュール管理がしやすいところ。毎回同じ講師のレッスンを受けられるので、比較的慣れやすく、グループレッスンなら同じレベルのメンバーが集まるので、雰囲気にも馴染みやすく和気あいあいとした授業になります。固定制を選ぶ人からは「安心感がある」という声も。
デメリットとしては、体調不良、急用、残業など急用が発生すると、休まなくてはならないこと。振替レッスンができればいいのですが、残念ながら英会話教室によって対応は様々。振替可能なコース、回数上限や期限がある、手数料が有料など条件付きのところもあるのです。そのため、授業料が無駄にならないように、入校前に確認しておきたいポイント。また、担任の講師と合わなければ変えてもらう手間もかかります。
自分に合ったレッスン予約形態を選ぼう
せっかく入校したからには、できれば長く続けたいですよね。
そのためにも、自分に合った予約システムの教室を選ぶことがポイント。基準としては、まずは自分のライフスタイルに合わせること。そして、振替制度の条件を確認。予約制の場合は、予約の取りやすさ、集中しやすい曜日や時間帯、最大の予約上限数、予約枠の幅などを事前にチェックしておくことをおすすめします。また、ネットで教室の口コミをチェックすると、通っている(過去に通っていた)生徒たちの声を聞くことができ、入校案内では聞けない事情もわかります。忘れがちですが、予約スタイルが自分の性格に合っているか見極めるのもポイントです。