英会話教室のマンツーマンレッスンの効果は?

英会話スクールのマンツーマンレッスンの効果について迫ります。

英会話を習うなら講師とたくさん話せるプライベートレッスンが良いのではないかと検討されている方も多いのではないでしょうか? 果たして本当にそうなのでしょうか? そこでここでは、プライベートレッスンをサービス提供している英会話教室情報と、レッスン内容について解説。またプライベートレッスンを受講するメリットやデメリットについてもまとめていますので、受講システムを選択する際にお役立てください。

マンツーマンレッスンをウリにする英会話教室一覧

Gabaマンツーマン英会話
完全マンツーマンレッスン、採用率4%という難関試験を突破した国際色豊かで質の高い講師陣が魅力。教育訓練給付金制度を利用すれば、最大10万円(入会金+レッスン料金の20%)が返ってきます。レッスンは目的に合わせてカスタマイズできます。

ミライズ英会話
英語教育者の資格TESOLを保有し、3年以上の実務経験があるフィリピン人講師によるレッスン。英語を第二言語として習得しているからこそ、初心者にもわかりやすいよう指導してくれると評判です。予約制で校舎も選べるから長く続けやすい。

ECC外語学院
マンツーマンながら80分と長めのレッスンが魅力。「とにかくたくさん話したい」「時間をかけて覚えていきたい」という人にはぴったり。外国人講師・バイリンガル講師と選べるから、最初は日本語のサポートが欲しいという人にも安心です。

bわたしの英会話
女性限定・初心者専に特化したマンツーマンの英会話教室。1レッスン5,000円と格安です。講師はオール外国人ですが、9割は日本語が話せるから英語に自身がなくても手助けしてくれます。目的に合わせてテキストをカスタマイズできるところも魅力です。

マンツーマンレッスンは効果あり? メリットとデメリットをチェック

英会話教室のレッスン形式には、複数人と受講するグループレッスンと、講師と1対1で受講するマンツーマンレッスンがあります。複数人でレッスンを受けるより、先生と1対1で話せるほうが、なにかと学ぶことが多いように感じるのですが、その効果はどうなのでしょうか? そこでここでは、マンツーマンレッスンのメリットとデメリットをまとめてみました。

マンツーマンレッスンのメリット

マンツーマンレッスンは、講師を独占できるため会話に集中できることが最大のメリット。そのほかにも必然的に話す時間が長くなるので、スピーキング力が圧倒的に伸びるといわれています。
またマンツーマンレッスンを選ぶことで、授業内容を英語習得の目的に合わせてカスタマイズできるようになります。教科書どおりの与えられたものをこなす授業ではなく、旅行やショッピング、道案内(尋ねるとき)、電話応対など興味があることなど、「今日はこんなテーマがいい」と、リクエストすれば、それに応じて授業を進めてくれるのです。

マンツーマンレッスンのデメリット

デメリットは、先生との相性が合わないと、レッスン内容がつまらなくなったり、英語について集中できなくなり、学びを得られないものになってしまいます。外国人講師と二人きりで英語で進む授業は、初心者にとって「何を言っているのかわからない」と、コミュニケーションに支障が出て、消極的な人や英語に慣れていない人にとっては、ストレスとなるケースも。講師の性格やレベル、指導歴によって差があるので、指導力のある講師を選ぶことが重要です。

マンツーマンレッスンを効果的にするポイント

意欲的に積極的に授業に臨む姿勢がカギとなります。
まず、単語や表現などはある程度予習をして、授業はアウトプットする場面だと意識すること。授業で覚えた表現や単語は覚えて、指摘された部分やアドバイスも復習し、次回のレッスンにいかせるようにしておくことが重要です。
そして、重要となる文法の基礎を固めること。初心者にとっては、まずは中学生の教科書レベルで十分なのです。Be動詞と一般動詞、時制、受動態、前置詞の使い分けなどについて理解できれば、ある程度話せるようになるのです。
そして、最も大切なことはコツコツ毎日継続すること、耳と脳を英語に慣れさせること。 毎日学習しても、なかなか成果を実感できないという人もいるのですが、大丈夫。英語はすぐに話せるようになるものではありません。続けていくうちに、急に「わかる」「話せる」と、実感できるときがくるのです。そのために、授業の学習以外でも、歌や海外ドラマ、ニュースなどを積極的に毎日聴くことで、「なんて言ってるんだろう?」から、「今、聞き取れた!」「意味がわかる」と、少しずつ理解できるようになってきます。そこから新たに覚えることもあるので、相乗効果が高まります。